のぼり・幕・旗なら神奈川県小田原市のアタカプランニング |
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 懸垂幕（けんすいまく） デパートや役所、消防署などの壁面に掛けられたタテ長の幕、といえばお分かりでしょうか？幕の上下にバトンを通した垂れ幕などもこの懸垂幕の仲間の一つ。 屋内は天竺(てんじく)やシャークスキンなどの綿素材が用いられますが、屋外の場合は対耐候性にすぐれたターポリンと呼ばれるテント生地の様な素材がよく使用されます。 |
 横断幕（おうだんまく）懸垂幕がタテ型なら横断幕は読んで字のごとくヨコ型の幕。スポーツの応援や建物や歩道橋の手すりなどに付けられている横断幕を見かけることも多いと思います。 基本的には懸垂幕と同じで屋外であれば風の影響を考慮した風抜きスリットを開けたり、縫製を強固にすることも可能です。取付はハトメ穴を利用してロープで固定するのが一般的です。 |
 タペストリー店舗の販促用によく使用されるのがこのタペストリー。上下を袋状に縫製し、ロープやバトンを通してかければ簡単に着脱が行えるので、季節やイベントにあわせて製作するクライアント様も増えています。 |
 暖簾（のれん）お店の顔として欠かすことのできない店頭飾り。近年では和風だけでなく、モダンな店舗などにも用いられ、イメージ向上の役割を担っています。 店舗の広告として、風除け、チリよけ、日よけ、人目よけ…暖簾は様々な役割を果たしています。 |
 日よけ幕（日よけ暖簾）暖簾と同じく、古くからの店頭飾りといえばこの日よけ幕。現代で言うタペストリーとほぼ同じ扱いではありますが、和の印象はこの名称。大きく家紋を配したり、伝統的なブランディングに適したツールの一つです。 風にあおられることでパターンと音が鳴ることから「太鼓幕」と呼ばれることもあります。 |
 旗・フラッグ（バナー）軒下飾りやイベントにぴったりなのが旗やフラッグ。バナーともいわれ、主に洋風のイメージに適し、ブランドイメージを高めるツールとして用いられます。 |
 のぼり業種にとらわれず、比較的少額の費用で製作できるのがのぼり。主に店頭に掲示されますが、視認性よりも風による動きのインパクトの方が期待されているツールです。近年は写真などをルカラーで印刷できるカラフルなものも多く出回っています。 |
 ちなみに暖簾の上部に付けられた棒を通す部分をチチと呼び、この部分を袋状に縫製したものを棒袋と呼びます。チチは関東風、棒袋は関西風といわれていますが、現在ではデザインのテイストで使い分けることがほとんどです。 |
 お店の顔として欠かすことのできない店頭飾り、暖簾（のれん）。近年では和風だけでなく、モダンな店舗などにも用いられ、イメージ向上の役割を担っています。暖簾の発祥は不明な点も多いようですが平安時代の絵巻に暖簾が描かれていることからこの頃から眼隠しや日よけの目的で使用されていたようです。現在の様に文字が入るようになったのは識字率の高まった江戸時代頃とされ、各種意匠を取り入れた使用方法が流行したとされています。  現在では各種様々な色や意匠が施されていますが、昔は「紫色」は高貴な色として一般には用いらることはできませんでした。しかし江戸の時代に入り、染色技術が向上 |
すると、料亭や花街は「柿色」、堅実な業務をイメージできる「藍色」は呉服屋、砂糖の印象から「白色」は菓子店や薬屋、といった具合に、業種を印象付ける色のルールの様なものが発達したとされています。  暖簾はお店の顔、だからいつも清潔に…という考えは大賛成ですが、戦前頃の食堂や居酒屋では食事で汚れた手を「帰り際に暖簾で拭う」という習慣があったそう。つまり『暖簾が汚れている程繁盛している店』というひとつの目安になっていたというからちょっと今では考えられません。きちんと染めぬいた暖簾は一定期間をおいて洗濯することで、えもいえぬ風格が出てきますが、色が褪せすぎた暖簾はお店の印象も薄くなるので頃合いを見て交換するのがお勧めです。 |
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